【読了】学びを結果に変えるアウトプット大全
精神科医による脳科学に基づいたアウトプット術がまとめられた一冊。
復職後に役立てられればと思い読んでみました。
2000ページとボリュームはあるけど、
絵もたくさん挿入されており文字も大きいのでさくさく読めます。
感想としては、よく自己啓発本に書かれていることが
アウトプットに特化した形でまとめられた本、という印象。
自己啓発本をよく読まれる方には真新しい発見は少ないかもしれません。
今回この本を読んでみて、アウトプットに関するおさらいが出来たかなと思います。
すぐに活用できそうな内容が盛りだくさんでしたが、
特に自分が取り入れたいと思ったのは以下3点。
・インプットだけでは身に付かない。
例えば本を何冊も読んでも頭に残らなければ意味がいない。そのためにも、ブログに書いたり家族に感想を話したり、アウトプットして頭に記憶させることが大切。
・ネガティブなことばかり言うとマイナスなことを見つける名人になる。
楽しいこと、嬉しかったこと、ポジティブなことをアウトプットするとよりハッピーになれるそう。私はよく旦那の愚痴をTwitterに書いてましたが、最近書くのを減らし中です(無くなりはまだしない…笑)。
・運動をすると脳の神経の新生が促進され頭がよくなる。1日1時間週2がベストらしいけど、子供もいるので週1ランニングが現実的かな。この本を読む前からランニングはちょこちょこしてたので、更に嬉しい発見!気持ちも頭もすっきりするし、これからも続けたいな。
本の良くなかった点としては、著者の自慢、ステマが多い事。
著者の写真見てもちょっとうさんくさい(失礼w)し、
著者に対してあまり好印象ではないかな…。
Amazonのレビューがやたらと多いのも気になる。
メルマガ配信してるみたいだし、「本のレビューをAmazonに書いてみよう!」とか言ってるのかな?なーんて想像してしまったり…^^;
効率的に記憶したい、よりうまく話したい、書きたい等々
思われている方にはおすすめの一冊です。